かれこれ眼鏡をかけ始めて15年がたちました。
まさかこれほどまで目を悪くすることになろうとは。。。
私は視界がクリアじゃないと集中できないたちなので、結構頻繁に掃除しています。
メガネをかけていると、いつのまにかレンズが汚れてしまっていますよね?
最近でこそ眼鏡が長持ちするようになりましたが、昔は結構レンズを傷つけてしまい買い替えすることもしばしばでした。
眼鏡短命。その原因は眼鏡の掃除の仕方でした。
眼鏡の掃除の仕方を変えただけで圧倒的に眼鏡が長持ちするようになりました!
もし、眼鏡がすぐにダメになってしまうという人は、もしかしたら眼鏡の掃除の仕方が悪いのかもしれません。
今回はこの15年間、眼鏡を使用し続けてきた私がおススメする、正しい眼鏡の掃除の仕方をお伝えします。
目次
眼鏡の汚れの原因
特に汚れるような使い方をしなくても、いつの間にか眼鏡は汚れてしまっていますよね。特に汚したというわけでもないのに、眼鏡が汚れてしまう場合は、主に以下の3つが原因です。
- 涙が飛んで汚れる
- まつ毛が触れて汚れる
- レンズの傷が汚れに見える
では一つずつ見て行ってみましょう。
涙が飛んで汚れる
あくびや涙で目に涙が多いときに瞬きをすることで、細かな涙が眼鏡に付着します。点々の油のような模様がついていたら、それは涙のあとかもしれません。
そして、細かな埃や砂が涙に付着することで、さらに汚れる場合があります。
まつ毛が触れて汚れる
頬杖をついたり、眼鏡のレンズと目の距離が近いと、まつ毛がレンズに触れてしまうことがあります。
通常、眼鏡屋さんはそういったとこまで気をつけて眼鏡との距離を調整してくれています。それでも触れてしまうということであれば、眼鏡の調整や買い替えが必要かもしれません。
かかりつけの眼鏡屋さんがあれば、一度相談してみるのがよさそうですね。
レンズの傷が汚れに見える
細かな傷がついてしまうと、それが常に曇っているように見えることがあります。適切な掃除をしていなかったり、レンズの傷による光の屈折で汚れや曇りに見えることがあります。
あまりに傷がひどいと、レンズを掃除してもよくなりませんので、レンズの買い替えや眼鏡の変更が必要になります。
ハンカチやティッシュで眼鏡の汚れをふき取っている人は、汚れではなく傷である可能性が高いです。
眼鏡が傷つく原因
眼鏡が傷ついてしまうということは、レンズの掃除の仕方が悪いのかもしれません。こんな掃除の仕方してしまっていませんか?
汚れを落とさないでレンズを拭いてしまう
レンズを水などで洗浄をしないまま、衣服や布で拭いてしまっていませんか?汚れを拭き取ろうとして衣類や布などでそのまま拭いてしまうと、レンズについたチリやほこり、砂をレンズに押し付けて拭くことになりレンズを傷つけてしまいます。
非常に細かい汚れではあるのですが、確実にレンズに傷をつけ、曇りガラスに変えていってしまうので、汚れの付着したまま拭くのはやめましょう。
ティッシュやハンカチなどの硬い布で拭いてしまう
ティッシュやハンカチで眼鏡を拭いている人を良く見かけますが、ティッシュやハンカチでの眼鏡吹きはNGです。一見柔らかそうに見えるティッシュやハンカチなどの布類ですが、繊維は思いのほか硬かったりします。
汚れが少なくても、拭いてる素材の繊維によってレンズを傷つけてしまうので、これも行わない方がよいです。
眼鏡レンズの正しい掃除の仕方
一体どうしたら、眼鏡のレンズを傷つけずに、綺麗に保ち続けられるのか、その眼鏡の正しい掃除の仕方をお伝えしていきます。
眼鏡の掃除は「水洗い」がポイント!
眼鏡の掃除は「水洗い」がポイントです。ティッシュや布で拭く必要はありません。
水や洗剤を使って洗浄していくことで、傷つけることなく掃除ができます。
水でレンズの汚れを洗い流す
まずはレンズ表面に付着している細かなチリ、埃などの汚れを洗い流していきましょう。
水道で適度に水を流しつつ、指でやさしく汚れを洗い落とすように、レンズを撫でていきます。
内側、外側とどちらも汚れているので、両側とも行います。
洗剤を付けてレンズをやさしく洗う
次に洗剤をつけて洗っていきます。
私が使ってみてよかったのは、食器用洗剤と泡タイプのハンドソープです。おすすめはキレイキレイ(泡タイプ)です。
食器用洗剤(液体タイプ)
食器用洗剤の中でもキュキュット、ジョイは油をよく落としてくれました。majicaはちょっと弱い感じで、汚れ落ちがあまりよくなかったです。
液体タイプのは、強い油汚れもしっかり吸着して洗い流してくれるのですが、洗い流すのが、若干面倒です。
ヌルヌルとレンズの表面にくっついているので、洗い流すのに少し時間がかかります。
キレイキレイ(泡タイプ)
私のおススメは断然キレイキレイです!泡タイプということで、なんとなくレンズへのあたりも柔らかそうなイメージ(洗顔を泡立てて顔をやさしく洗う的な)です。
汚れの落ちもばっちりで、水で流せばサラリと流れ落ちてくれます。
帰宅ついでに手洗いうがい、ついでに眼鏡洗浄も行えて便利!
食器用洗剤に比べ洗い安く、落としやすいです。
直接皮膚に触れて、油汚れがたまりがちなフレーム部分もそのまま洗ってしまい、眼鏡全体を洗浄しまっています。
専用の洗剤で洗う
いちばん安全なのはやはり眼鏡専用洗剤を使うのが良いかもしれません。私個人的には、学生時代に眼鏡洗浄液を使って、かえってメガネが汚れた経験があるので、あまり信用していません。
ですが、日ごろ使っているものがあるのであれば、水洗い後にお気に入りの眼鏡洗剤を使うとよいと思います。
眼鏡のフレームも併せて洗浄する
レンズを洗うのはもちろんですが、眼鏡のフレームも、皮脂などの汚れが付着しているので、定期的に洗いたいですよね。
特に目頭や耳掛けは直接肌に触れるところなので汚れがちです。
薄めた洗剤で軽く洗ってあげるとすっきりさっぱりして、かけた時も気持ちいいです。
【注意】
眼鏡は熱湯や長時間の湯気などに晒しておく、フレームの変形やコーティングの腐食に繋がるようです。扱いには気をつけてください。(体験談)
眼鏡を洗うのがめんどくさいなら眼鏡洗浄機がおすすめ
正直毎度毎度眼鏡を洗うのってめんどくさいです。
その上、何度も洗っていると、手(指)が届かないところに汚れや洗いカスが溜まりがちです。
しかし、こうなるともうどうにもならないので、最後は機械を買うか、眼鏡屋さんに駆け込むかしかないです。
・眼鏡洗いがめんどくさい
・細かな汚れも落としたい
という方は、眼鏡屋さんに駆け込まずとも何度も手間をかけずに使用できる眼鏡洗浄機がオススメです。
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まとめ
今回は眼鏡の正しい掃除の仕方についてお伝えしました。市販の洗浄液やコーティング剤を使わなくても、今の眼鏡をかれこれ3年ほど使っていますが、レンズに関しては購入当初と変わりなく見え続けています。レンズの傷もありません!
ただし、あくまで私個人の方法と対策ですので、やる方は自己責任でチャレンジしてくださいね。
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