妻が出産のために里帰りしてしまいまして。
炊事、洗濯、掃除と夫である私が担当することになりました。
いわゆる一人暮らしです。
今回は、そんな妻が里帰りしてしまったポムヒロが、妻が里帰りしてしまったがゆえに気が付いたドラム式洗濯機の素晴らしさをご紹介します。
つべこべ言わずに男は部屋干しだっ!!いやいや、嫌です。
ご飯作るのは何とかなります。掃除も何とかなります。
でも、梅雨時期、真冬時期の洗濯だけはどうにもなりません。
朝早くから仕事にでて、帰ってきたときには空が暗くなっている。
そんな生活なので、外に干しておくと、間違いなく湿っぽくなります。
冬だと下手したら乾いてなかったり、最悪凍ってます。
万が一日中、雨に降られでもしたら洗濯ものたちを救うすべがありません。
あぁ、妻。本当にありがとう。
家にいてくれるだけで洗濯ものを心配することなく、仕事ができる。
なんてありがたいことなのでしょう。
普段は気が付きませんが。
世の中の男性は妻に「ありがとう」を言いましょう。
話は戻りますが、だったら部屋干ししろっていう声がどこかから聞こえてきそうですが、自然乾燥だと、なかなか乾かない上に、生乾き臭がついてしまいます。しかも、部屋の圧迫感が半端ないので、やりたくありません。
面倒なので、ドラム式洗濯機の乾燥機能を使うことにしました。
そもそも洗濯機ってどんなものがあるの?
ざっくりいうと、「縦型式洗濯機」「ドラム式洗濯機」「二層式洗濯機」の3種類あります。
私は縦型洗濯機至上主義だったので、ドラム式なんてありえない!と思っていたのですが、子どもも人並みに洗濯ものを出すようになってきたので、乾燥機能付きのドラム式にしました。でも、どれもメリット・デメリットがあるんです。
縦型洗濯機
一人暮らしから家庭のある家族まで、幅広く使われている洗濯機。ちょっと前までは主流でしたが、最近はドラム式も台頭してきたので、縦型式か、ドラム式のどちらか、といったところでしょうか。値段や容量種類ではやはりドラム式より勝るものがあります。個人的には好きです。
・洗濯時間…★★★☆☆
・価格…★★★★☆
・スペース…★★★☆☆
・特徴
「洗い」と「脱水」が強力で、「洗浄力」があり、「素早く洗濯」が終わります。その分衣類を傷めやすい特徴があります。
たっぷり水を使って洗浄するので、水道代は高くなる傾向があります。
2層式と争う洗浄力ではないでしょうか。水流による衣類のねじれやもみ洗い効果により汚れを落としていきます。水流も結構激しいので、よく汚れがおちます。
洗濯時間は容量やコースにもよりますが、30分前後で1サイクルが終わるイメージです。
ドラム式に比べ圧倒的に時間は短いです。2層式と比べるのはどうかなーと思いますが、同じくらいでしょうか。
衣類乾燥がなく(一部できる商品もありますが)、たっぷりの水でざぶざぶ洗うので早いです。
色々機能がついているものは高いですが、一人暮らし向けの洗濯機は安いものだと1万円台で買えたり、新生活応援キャンペーンなどで、セットだと安く買えます。
ぴんきりで値段の幅がありますが、そういった意味では収入に応じた物を買うことができます。
ドラム式に比べ省スペースなものが多いです。ふたも折りたたみ式なものがほとんどなので、洗濯機の上に少しスペースがあれば、どんどん洗濯ものを放り込めます。
ドラム式洗濯機
ななめドラム式が一般的ですが、最近は横型の洗濯機など、いくつかの種類のドラム式洗濯機も増えてきました。家電屋さん曰く、一度はあこがれてドラム式を選ぶ人が多いようですが、人によっては使いなれた縦型洗濯機に戻る人が多いようです。
・洗濯時間…★★★★☆
・価格…★★★★★
・スペース…★★★★★
・特徴
「乾燥機能」がついているのが何よりの特徴です。「洗濯」「脱水」「乾燥」までボタン一つで設定できるのが嬉しいですね。省エネ、少量の水で洗濯できるので、お金も節約できます。
洗濯層の回転で持ち上げた衣類をたたきつけて洗濯するので、洗浄力はそれほど高くありません。
逆に言えば、縦型洗濯機は激しく洗うので、縦型洗濯機よりは衣類を傷めにくいとも言えます。
結構時間がかかります。感覚的に1回1時間はかかるイメージです。
どうしてもじゃぶじゃぶ洗うわけではないので、時間はかかっちゃうんですね。
10万円は余裕で超えてきます。一人暮らし新生活にはちょっと厳しい金額ですね。
結婚しての新生活や子供が生まれたからという理由で買い替える人が多いんですかね?
うちは子どもがうまれ、洗い物が増えそうっていうタイミングで買い替えました。
縦型洗濯機に比べ、幅も奥行もあり、大きいものが多いです。
加えて扉は横開き式で、ふたを開けるのにもスペースが入ります。
「乾燥機能」がついているのが何よりの特徴です。「洗濯」「脱水」「乾燥」までボタン一つで設定できるのが嬉しいですね。
二層式洗濯機
・洗濯時間…★★☆☆☆
・価格…★★★☆☆
・スペース…★★★☆☆
・特徴
なんといっても2層に分かれている点です。アナログで昔の人はこのタイプの洗濯機の方がなれているかもしれません。洗浄力は高く、2層にわかれているので、洗い訳ができるのが特徴です。
なかなか見かけることが少なりましたが、もはや一般家庭の洗濯用途以外で利用されていることがほとんどです。
病院で大量のタオルを洗ったり、雑巾洗ったり、ペットボトルのキャップをあらったり。化石化と思いきやいろいろ使い道があるようです。
洗濯層と脱水層がわかれているので、ガンガン洗濯できます。他のどの洗濯機よりも早いです。
1番手洗濯ものを脱水している間に、2番手洗濯ものの洗濯ができちゃいます。
汚れ物だけを洗っちゃいたいなんてことも可能です。
アナログでタイマーをひねるだけで、洗濯・脱水できます。
1万円台から買えます。他の製品に比べ一番安い価格帯で買うことができます。
物によっては小さいものもありますが、縦型洗濯機と同等程度です。層が二つ横にならんでいるので、横長に幅をとります。
ここが良かったドラム式洗濯機。買ってよかったー!
手間が全くかからない
乾燥機能がついているので、洗濯から乾燥までボタン一つでやってくれます。洗剤入れてボタン押すだけで洗濯物が乾いて出てきます。脱水でててきた洗濯をハンガーにかけて、外に干してという手間が全くなくなります!簡単!
生乾き臭くならない
洗濯ものが濡れた状態で放置しないので、臭くなりません。でてきた洗濯ものは、ホカホカのふわふわです!生乾きを気にしないで済むだけでうれしいですね。
時間を有効活用できる
予約機能を使えば、仕事から帰ってくる時間や朝起きる時間に合わせて洗濯ものができあがります。日中家にいない時間を有効活用できちゃいます!
洗濯ものに気を配らなくてよくなるから、ストレスフリー
洗濯いつしよう?明日は雨降らないかな?乾いてるかな?など、外に洗濯ものを干すといろいろ気にしなくちゃならないことが多くなります。ドラム式洗濯機を使ったら、ぜんぜん気にすることがなくなったので、心はいつもお天気になりました。
まとめ
ドラム式洗濯機は子どもがいる家庭では向いてるかもしれません。後は一人暮らしの社会人とかですかねー。値段が高いのはネックですが、それを持ってあまりある魅力を再発見できました。
みなさん次買う洗濯機はドラム式にしてみますか??